ロボット犬「AIBO」が初めて発表された時、新しいもの好きな父が興味を示した事があった。
でも我が家では犬を飼っていたし、初期AIBOは相当高かったので購入する事は無かったけど。
当時「これなら死ぬ事は無いし、死ぬのが嫌でペットを飼わない人には良いかもな」と思った。
だけど最近になって、メーカーのサポートが終了した事で、悲しいお別れがある事を知った。
以前その記事を読んで辛くなった。ロボットだったらずっと生きていると思うじゃないか。
飼い主さんたちは情報交換して自分たちで修理したり、いろいろ頑張っていらっしゃるそうだ。
AIBOも立派な家族なんだよね。もう書いているだけでも思い出して悲しくなってくるな。
生き物を飼う上での宿命で、子どもの頃から何度もお別れを経験してきた。幼い頃はまだ
良かった。いや良くはないのだけど、そこまで死を悲しむ気持ちは湧いてこなかった。
中学生になってようやく人格が形成されたのか、死がとても辛くなった。よく号泣していたな。
幸いな事に親しい人が亡くなった事も少なく、お葬式があったのも大叔母さんの時の一回だけ。
でもこれからは増えるのだろうな、と考えて時々憂鬱になる。避けられない事だけど、嫌だな。
看取るのが嫌だから、正直自分が先に死にたいんだよなぁ・・・その方が気が楽だよね・・・。
それか地球に巨大隕石でも飛来して、みんないっしょに死ぬか。それが一番の理想かも・・・。
できるだけ早く地球が滅亡しますように。という事で今回はここまでです。それではまた。