金魚ちゃんは青羊の夢を見るか?

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小学生の頃の昔話2 お兄さん?

小学校に入る時、たしか母や幼稚園の先生から「小学生のお兄さんになるのよ」と言われたので
「そうか、もう幼い子どもじゃないのだな」と思った。小学二年生の時に叔母の結婚式に出て、
4歳の従姉妹たちといっしょに新郎新婦に花束を渡すという役割を担った事があったのだけど、
その時司会の人が「花束を渡すちびっこたちの登場です!」と紹介していて、「4歳児と
いっしょにするなよ、僕はもう小学二年生のお兄さんだぞ」と憮然とした事があった。
もう本気で大人に近づいたと思っていましたからね。かなりアホな子どもでした・・・。

話を小学校に戻そう。一年生の掃除の時間は六年生がいっしょに作業してくれていたのだけど、
もう先生と同じくらい大人に見えた。しっかりしているし頼れるし、自分がこんなふうに
なれるなんて思えなかったな。四年生以上はみんな大人に見えたっけ。別世界の住人に思えた。
二年生になった時は少し大人の仲間入りができたような気分で、後輩もできてこれで正真正銘
お兄さんになったな、と思った。いやホント今思うと何を勘違いしているんだって感じだけど。

その後六年生になった時、自分があの時憧れた六年生のお兄さんにぜんぜんなれていない事に
ショックを受けた。自分たちが歴代の六年生の中で一番子どもなんじゃないかと思ったな。
特に一学年上の先輩がしっかりしていたので、余計に自分たちが駄目じゃないかと思った。
それは他の子も何人か思っていたようで、一度担任の先生(去年も六年生を担当していた)に
伝えた事があった。去年の子たちの方がすごかったよね?と。先生はびっくりしていたなぁ。
そんな先輩に負けないようにしよう!とクラスでまとまっていた思い出。良いクラスだったな。

「お兄さん」に関する話はこんな感じか。という事で今回はここまでです。それではまた。

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