ゆるゆりのキャラがハーゲンダッツのアイスを好きなのだけど、中学生なのにそんな高いものを
食べて良いのか贅沢な、富豪か、と思っていた。幼い頃、アイスコーナーでハーゲンダッツを
見ていた時、母から「それはお金持ちが食べるアイスだよ」というような事を教わった。なので
「これは僕とは縁が無いものなのだな」と思って、それ以降一切興味を持つ事は無かった。
今でも食べようとか食べたいとか思った事が無い。実際どうなのだろう。美味しいのかな。
小学校に上がる前、家具屋さんへ行った事があるのだけど、その時大きな学習机を発見した。
その頃近所の同い年の幼なじみは、小学校入学に際して新品の学習机を買ってもらっていた。
見せてもらったけど、つやつやした真新しい机はすごくカッコ良くて、輝いて見えたな。
僕は買ってもらえなかった。まぁそんなお金は無いだろうしな、とすぐに諦めていたけど。
で、家具屋さんの話なのだけど、気になってその学習机を見ていたら、手鏡が設置してあった。
机の右端だったと思う。興味を持って触っていたら、うっかり落として割ってしまった。
母に叱られ、店員さんに母といっしょに謝ったのだけど、店員さんは笑って許してくれた。
優しかったな。・・・どうしてこの話をしたんだ。アイスとぜんぜん関係無いじゃないか。
あー、たぶん本当は学習机が欲しくて触っていたのだろうな、という事を言いたかったのか。
その後ずっと宿題は台所の机でやっていたけど、小五になってようやくリサイクルショップで
学習机を買ってもらった。古かったけど嬉しかったな。今でも現役で、愛着のある机です。
小学六年生の修学旅行で、しおりにおこづかいとして一人5000円持って行く事と書いてあった。
それを聞いて「そんな大金を使うのは勿体無いし持って行かないよ!」と宣言したら、
たちまち他のクラスに広まって、以前同じクラスだった子たちから「5000円持って行かないって
言ったの?」と尋ねられるようになってしまった。うちがお金持ちじゃない事を知っていて
あえて茶化すような言い方をされたので、ちょっと嫌な思いをしたな。結局持って行ったけど。
えー、まとまりの無い内容になってしまいましたが、要するに子ども時代はお金が無かった事で
ちょっぴりつまらない思いをする事が多かった気がするな、という話をしたかったみたいです。
あとは毎年貯めていたお年玉が中学生の制服とカバン代になった時はちょっと残念だったなぁ。
他にもいくつかエピソードがあったような気がするけど、今は思い出せないからまぁ良いか。
昔はよく自分の子どもにあまりお金の事で遠慮するような思いをさせたくないなと思っていた。
みなさんも今のうちにいっぱいお金を貯めておきましょう!僕?結婚できないので大丈夫です。
貧乏自慢に見えてしまったら申し訳無いです。という事で今回はここまでです。それではまた。