Web拍手を押してくださった方、拍手にてコメントをくださった方、ありがとうございました。
世捨て人的な生活ですか?日本じゃ難しいかもしれないけど、それもちょっと憧れますね。
ネットなどから隔絶された場所で静かに暮らすという事なのかな。それはちょっと不便か。
人と関わるのが好きじゃないので、僕もできる事ならずっとひきこもって生きていたい・・・。
サリンジャーは村上春樹訳の「ライ麦畑~」を18歳の頃に読んだけど、よくわからなかったな。
村上春樹を初めて読んだのは高二の5月だった。当時村上春樹が有名な事はまったく知らず、
図書館で偶然目についた「海辺のカフカ」のシンプルな表紙に惹かれて借りて読んだのだ。
当然そのスタイルも何も知らなかったので、性描写や「セックス」のような単語が普通に
使われているところにびっくりしました。耐性が無かったのでどぎまぎしてしまったな。
内容はとても面白く、楽しく最後まで読み通しました。そして気に入ったら同じ作家の本を
どんどん読んでいくタイプだったので、次々と村上作品を読むようになったのだった。
次に読んだのは「ダンス・ダンス・ダンス」。鼠三部作の続編だった事はもちろん知らず、
読んでいて前作を知らないとわからない部分があっても「こういうスタイルなのだろう」
と勝手に受け入れて読み進めていった。こちらの作品もとても面白かった。今でも大好き。
その時点でだいぶはまっていた僕は、今度は作品が発表された順に読んでみようと思った。
長くなりそうなので明日に続きます。という事で今回はここまでです。それではまた。
どこに惹かれたんだっけなぁ。たぶん作品に描かれている喪失感のかたちが、自分の中に
あった何かに上手く適合したのだと思う。いろいろ考える時期ですしね、思春期って。