この記事を読んで「そうだよな、自分の内面を切り売りするのは良くないよな」と思った。
けど僕はこのブログで結構ネタを消化しているというか、自分で安売りしているな・・・。
漫画にできたら良いんですけどね。でも僕にはどうも作品に反映させる力が欠如している。
まぁ単純に想像力と人生経験が無くて創作に向いていないという事でもあるのだけれど。
そしてもう一つ。胃袋マシン先生がこの記事に書かれていた言葉、「昇華」。
創作する上でのこの言葉を初めて聞いた(たぶん)のは、四年前、つばき先生からだった。
自分の経験を作品に反映させる事は、不死鳥先生やつばき先生の場合は特に顕著というか、
作品に込められている想いがすごく濃い感じがして、どちらの作品もとても好きです。
まず絶クレは相当濃いですよね。描き込みがすごいという事もあるけど、セリフ、その長文に
不死鳥先生が社会と関わった中で感じた事、コンプレックスなどがふんだんに込められている。
それ故に絶クレは何度か「登場人物が作者の意見を代弁しているだけ」と批判されていたな。
キャラが確立していてパーソナリティがあるので、単なる代弁者では無いとは思うけど。
つばき先生の作品も同様に、先生の経験からの想いやメッセージが作品に描かれています。
「涙雨」の主人公の過去とか、別名義の作品の独白とか、何かもうココロにぎゅんぎゅんきて
強く惹かる時があります。文章自体も好きなのですが、そういう部分にも魅力を感じています。
時間が無くなったのでここで終わります。まぁ何が言いたいのかというと、そんな作者の想いを
感じ取れる作品が好きだという事です。まぁ僕のアンテナは鈍っているので、そういう魅力に
気づけない事も多いかもしれないけど・・・。という事で今回はここまでです。それではまた。