三年前の今日はとても想い出に残っている日。厳密には今日の夜中から明けて17日にかけて。
すごく迷惑をかけた申し訳無い気持ちもあるけど・・・でもお話しできて良かった、のかな。
当時は自己否定に次ぐ自己否定と、過去思いを寄せていた人からもまた責められるようになり、
もうどうしたら良いんだといった感じだった。今思えばもっと踏ん張れたら良かったと後悔。
でもその時は、当時の自分には限界だった。以前も書いたけど、もう逃げようと思っていた。
押入れの中には家を出る時の為のデイパックを入れていて、引き出しの中には手紙を隠した。
日々追いつめられている苦しさがあったけど、これでやっと解放されるんだ、と少しほっとした
気持ちもあったな。どこへ行こうか楽しみですらあった。そしてどこで終わらせようか、とも。
結局逃げ出すのはやめ、その日を越えて6月下旬、7月と、毎日何だか不思議な心地だった。
僕の中では存在し得ない時間だったから。しばらくは何をして良いのかわからなかったな。
そういえば5月下旬から6月にかけては、村上春樹作品をたくさん読んだなぁ・・・。
その時の事はダイアリーの方に書いたような気がするので省略するけど。もう三年前か・・・。
あの時逃げなくて本当に良かったのか、ちょっと考えてしまう。どっちが良かっただろうか。
