金魚ちゃんは青羊の夢を見るか?

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つばき先生の絶クレQ感想の話

白詰草」が更新されています。読みましょう。僕の呼びかけで読む人が居るかは不明だけど。
花かんむりを被せられて頬を染める日菜子も可愛いですね。日菜子を一日中観察していたい。
とか何とか書くとまたストーカーと言われそうなのでやめておこう。まぁ否定はできないけど。
そういえばこないだ「(僕の)唯一他人に誇れる部分は執着だ」と言われました。少々複雑。
こちら電算部」も更新されています。読みましょう。次で終わるのか・・・寂しいよ・・・。
Web拍手でいただいたコメントで知ってはいたのだけど、SUPERGIRLに引き続きショック。
やめて・・・今年中に終わるならせめて年末ぐらいまで続いて・・・続いてよぉ・・・(;;)
好きな日常系アニメが終わって苦しむ人たちはこんな気持ちだったのかもしれないな・・・。

今週ははてなダイアリーの方を更新しました。つばき先生ご出産おめでとうございますな記事。
http://d.hatena.ne.jp/RM307/20160504/1462287631
この記事とTwitterにも書きましたが、5月4日といえば絶対加速クレッシェンドQが完結した日。
そこでつばき先生がブログに書かれた絶クレの話を思い出し、二年ぶり?ぐらいに読み返した。
こちらの記事です。→http://camellia999.blog84.fc2.com/blog-entry-61.html
絶クレを読んだ事のある方も、無い方も、一度読んで欲しいな・・・最近のあの作者さんとか。
僕なんかに語られたり、昔書いたものを掘り起こされたりするのは恥ずかしいと思いますが、
どうか寛大なお心でお許しいただけると幸いです・・・もし迷惑だったら消しますので・・・。

この記事を読んだ時は嬉しかったな。これは初めて言うけど、実は最初つばき先生に対しては
嫉妬していたんですよね。Twitterで、不死鳥先生とナナミが好きだと会話されていたのを見て
「僕もずっと前からナナミが好きだし!僕も不死鳥先生と会話したいよ!羨ましい!」って。
今思うとホント子どもっぽくて恥ずかしいのだけど、そんなふうに勝手にもんもんとしていた。
当時僕はただの名無しの読者で、不死鳥先生と交流する事なんてできないと思っていて。
ああ、僕が絵を描ければ・・・文章を書けたら・・・話を考えられたら・・・作者になれれば。
そうすれば不死鳥先生と仲良くなれるかもしれないのに・・・そんな事をよく考えていたな。
(それがキッカケだった訳じゃないと思うけど、その少し後にFAを描くようになり今に至る)
でも、この記事を読む頃にはそんな気持ちはどこかに行ってしまった。絶クレの事をこんなに
考えてくださる人が居る・・・その事実がココロを温めた。そして文章を書ける事に憧れた。
かしこい人はすごいな、こんなふうに読み取れるんだ・・・と、基本的にキャラ萌えでしか
読む事のできない僕はただただすごいな、と思った。今もこんな視点で読める気はしない。

記事の中で一番印象に残っていた部分を引用します。こちらも問題があったら消しますので。

赤羊であるということは、きっと、
ミナセたちにとっては不運の烙印であると同時に、
どこかで彼らのアイデンティティを支える要素でもあったと思うのです。
人間と同じ風貌を持ちながらも、特異に秀でた能力を持つ、という種族。
「どんな赤羊だって、その裏側には世界よりも重い孤独と
 古傷(トラウマ)が貼りついている」
のだけれど、きっとそこには同時に、孤独であることの優越感も含まれていて。

これ以降はQラストに関わるので載せないでおくけど。あ、ならそもそも紹介しちゃ駄目か。
以前つばき先生はTwitterでも、自分が絶クレにシンクロしたのは「赤羊がどこかで人間に
憧れてるから、そしてコンプレックスの塊のくせに変な優越感や選民意識を持っているから」
かもしれないと仰っていた。当時はわからなかったけど、つばき先生の事を知っていく中で
何となく納得というか、わかるような気がした。そしてこれは不死鳥先生にも言える事だな、
とも思った。誰かが言ったかもしれないけど、不死鳥先生もそんな意識を持っていたのだろう。
僕だって持っている気がする。あるいは、これは絶クレファンに共通する点かもしれないな。

そして、イザヤはそのことを「男の子の夢を諦める」と表現したけれど
どうか日常に還っていくこと=諦めることではなくて、
新しい可能性を探すことになってくれればいいな、と私は思うのです。
同じ日常に生きる者として。

あとこの部分は、今思うと不死鳥先生に向けた言葉でもあったのかな。優しさを感じる。

つばき先生の感想はやっぱり面白いですねぇ。十分絶クレへの理解が深かったように思う。
そういえば以前某友人が「つばき先生は絶クレの本質に近いところを見ている、けど若干
踏み込みが浅い」と言っていた事を思い出した。「踏み込みが浅い」というのはどういう意味
だったか・・・。絶クレで語られる問題を自分のものとして読んでいる訳では無さそう、
だったっけ・・・?忘れてしまった。今考えるとそうでも無いんじゃないかなと思うけど。

もう読まれる事は無いのかもしれないけど、一時でも、つばき先生が絶クレを好きになって
くださって良かったなぁ。フォルテシモの感想も面白かったし、チャットでの考察を読むのも
楽しかった。オン会の合同FA企画で描かれたナナミも可愛かったし・・・。良い思い出たち。
願わくば、いつまでも・・・いや、よそう。という事で今回はここまでです。それではまた。

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